トリマーと言う工具をご存知ですか?家具の角をとる工具です!
角の処理は子育て中のDIYerには必須だと思ってます。
・DIYスキルの向上をしたい
・角を取って子供でも安全な家具を作りたい
そんな人のため、今日はトリマーの購入から使用準備までを紹介します。
ちなみに、子育て世代のお父様!!
これができると、奥様のDIYに対する評価が爆上がりします!!
トリマーを購入したら入っているもの
私が使っているトリマーのメーカーはリョービ。
他社に比べて安いので初心者にはオススメです。
DIY歴6年になった今でもこのトリマーで十分に思います。
開けて中身を確認しましょう。
箱の中身は以下の4つです。
・トリマー本体(左_青)
・六角レンチ
・土台(右上_透明)
・ガイド(右下_金属)
買ってみると意外と部品は少ないですね。
よし!やるぞ!と思ったそこのあなた。
残念ながらまだ使えません。
専用の「ビット」と呼ばれる部品が必要です。
ビットの購入
木屑がついててお恥ずかしいですが、これがビットのセットです。
見方を以下に写真にしました。
ビットはトリマー(上記の青い本体)に装着して使用します。トリマーは高速回転する軸で、実際に木を削るのはビットです。
ビットを変えるだけで「R加工(角を丸くする)」「斜め加工」「ストレート加工」「おしゃれ加工」などいろいろできます。
ビットの付け方
需要が多いのはR加工の方法なので、今回は「角を丸くする」処理で説明します。
順番としては
①使うビットを決める
②図の場所のボタンを押しながら
③黒いところを付属のレンチで締める
③黒いところを付属のレンチで締める
これ強めにやってください!
トリマーで失敗する大きな原因ですし、途中で吹っ飛んだらマジ危険!
ただ、過度に恐れる必要はございません。上記のことをちゃんとやれば問題ないです。
土台の設置
次に土台を設置します。
①溝に合わせて土台を入れて
②のところがカチっとハマった音がするまで入れる
ガイドの設置
次にガイドを設置します。
木の辺や角を真っ直ぐトリマーかける時に使います。
ただ、私が過去に作ったもので、湾曲している様なものを作るときには使えませんでした。
慣れてきたら外してもいいと思いますが、初めはつけましょう。
ビットの深さとガイドの調整
ここで一度以下の写真の様にビットの出方を確認します。
写真だと「ここで削る」って囲んであるところが小さすぎますね。
これだとRがうまく削れないので、切込み深さを「深い」方に回してビットを出します。
また、ガイドに関しても調整します。
どの程度に調整すればいいのか、図示しましたので参考にしてください。
調整が終わったら土台についているバーをガッチリ締めましょう。
※かなり硬いので壊れるんじゃないかと心配になりますが意外に大丈夫です。
これで使用する準備は整いました。
次回、いよいよ使っていきましょう!